全裸監督・村西とおると、ドン・キホーテ社長との「意外な共通点」

村西とおる「わが人生最高の10冊」
村西 とおる プロフィール

村西とおるさんのベスト10冊

第1位『安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生
安田隆夫著 文春新書 800円
店に行くと思わず買いたくなるドン・キホーテ。30期連続で増収増益を続ける企業集団を引っ張る不屈の商人の一代記

第2位『やっぱし板谷バカ三代
ゲッツ板谷著 西原理恵子絵 角川文庫 590円
「“奇人変人”といった名誉の称号は自分ではなく、この板谷バカ三代の家族にこそふさわしいと献上申し上げます」

第3位『人間をみつめて
神谷美恵子著 河出書房新社 760円
「美智子さまの“心の友”として知られる神谷氏が綴る美しい文章。読むたびに身の程知らずにも心が洗われます」

 

第4位『東京最後の異界 鶯谷
本橋信宏著 宝島SUGOI文庫 780円
「風俗で働く女性たちへの視線が優しい。『全裸監督』と拮抗する著者の代表作」

第5位『コメの話
井上ひさし著 新潮文庫 入手は古書のみ
「コメは日本の風土が涵養した宝物。その“コメ一粒”に感謝できるような話がいっぱい」

第6位『モンテ・クリスト伯』(上・中・下)
アレクサンドル・デュマ著 竹村猛編訳 岩波少年文庫 上中800円、下840円
「中学時代に何度も読んだ、現代のさまざまな小説や映画の元祖となっている復讐劇」

第7位『エロティシズム
澁澤龍彦著 中公文庫 780円
「エロティシズムは死にまで至る生の称揚。悦楽、狂気などさまざまな感情の底にある」

第8位『ケインとアベル』(上・下)
ジェフリー・アーチャー著 永井淳訳 新潮文庫 上840円、下790円
「今は亡き友にこの本を教えてもらいました。息をつかず、一気に読破しました」

第9位『生きていてもいいかしら日記
北大路公子著 PHP文芸文庫 552円
「北大路氏のこけつまろびつの日々が軽快な筆運びで描かれる、抱腹絶倒の日記です」

第10位『友情
武者小路実篤 新潮文庫 370円
「冗談を言うなと叱られそうですが、実篤先生に心を揺さぶられた青春が私にもあった」

『週刊現代』2019年10月12・19日号より