撮影/佐藤圭
# 絶景

星月夜の幻想美! 月光を浴びて白く輝く海に浮かぶローソク岩

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絶好のサーフポイントでもあるんですが……

北海道の日本海側に面する、風の町・苫前町のシンボル「ローソク岩」です。

ローソク岩は、南に接する小平町から苫前町に入ってすぐの海岸にあり、かつては、縦に細長くローソクのような形状をしていたそうですが、荒れ狂う波に削られ、今は、溶けて短くなったローソクになっています。

 

この日は、月光を浴びて海が白く輝き、そこにローソク岩が浮きあがっていたので、スローシャッターで表現しました。

ここは、美しい夕陽で有名なんですが、雲のない星月夜は、幻想的な絶景ポイントになります。

月光を浴びて白く輝くローソク岩

昔、サーフィンを始めたころ、先輩サーファーに、荒波のローソク岩に連れて来られ、無理やり入水させられたことがあります。

ルーキーの僕からすれば恐怖の大王ようなBIG WAVEを楽々と乗りこなす先輩。

しばらく見ているうちに、僕も乗れるんじゃないかという気になってきて、意を決して巨大な波に立ち向かった!

かっこよく波を乗りこなす姿は幻想のまま、僕はあっという間に波に飲まれ、海底の砂に頭から突き刺さった……。

首が折れそうになって、上下もわからない状態で波にもみくちゃにされ、ぼろぞうきんのように砂浜に打ち上げられました。

口と鼻の中は砂と海水まみれになり、涙目で振り返ると、ローソク岩が「まだまだだな」と笑っているように見えました。

今でもローソク岩の前を通る度に、苦い青春の思い出が蘇ります。

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