2019.10.15
# 日本株

米中貿易戦争のウラで、いよいよ日本株の「大相場」がやってくる

大きく株価が跳ねやすい
大川 智宏 プロフィール

トランプ・リバーサル・サイクル

以下の図は、この「トランプ・リバーサル・サイクル」の考え方をイメージ化したものだ。

トランプ・リバーサル・サイクルの概念図

拡大画像表示出所:Datastream

このセオリーに則って前掲の実際の12ヵ月リターン・リバーサル効果の推移を見てみると、現在は摩擦の解決期待が織り込まれたリバーサルフェーズがピークアウトして、モメンタムフェーズの中腹にいる段階だ。

そう考えれば、今回の米中会談の部分合意はポジティブ、ネガティブの正確な判断は難しいものの、もう少しのモメンタム効果が継続したあとに、再び逆張りのリバーサルフェーズに入る可能性は高そうだ。

 

ただ、サイクルの期間を見ると、リバーサル側は5週から6週程度継続するパターンが多いが、モメンタム側は数週で終了してしまうことが多いため、今の段階から近いうちに到来するかもしれないリバーサルフェーズに備えておくのも悪くないだろう。

繰り返すが、10月は他の月よりも大きく株価が跳ねやすい環境にある。その潮目の変化と銘柄を機動的に捉えることで、大きなリターンを得る機会を逃さないようにしたい。

参考までに、次ページに長期リバーサル銘柄候補(過去12ヵ月リターン基準)を掲載している。

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