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オックスフォード大の衝撃研究「ベジタリアンは不健康になる」可能性

血管がボロボロになっていく

定説が覆された

「これまで、菜食生活を送ることのマイナス面については、これほどの規模で行われた研究はありませんでした。

今回の調査で、菜食にもリスクが潜んでいることがわかった。ベジタリアンが健康にいいという認識は、もう改めなければいけません」(オックスフォード大学の調査チームに所属するロバート・クラーク教授)

野菜中心の食生活を送っている人は、脳卒中を患いやすくなる。9月4日、英・オックスフォード大学が驚きの最新研究を発表した。

 

従来、野菜中心の食生活は、肉の脂質や加工する際に使われる添加物を摂らないため健康的だと考えられてきた。過剰なカロリー摂取も避けられて、肥満予防にもなる。

子供の頃から親に「野菜をちゃんと食べないとダメよ」と叱られながら、健康のためには野菜をたくさん食べることこそが正解、そう思ってきた。そんな「定説」が、真っ向から否定されたのだ。

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この最新研究は、オックスフォード大学公衆衛生学部の栄養疫学者、タミー・トン氏が率いる調査チームが行ったもの。イギリス国内に住む平均年齢45歳の男女4万8188人を対象にした、18年間の追跡調査が基になっている。

調査の結果、菜食生活を送る人(乳製品摂取者を含む)は、非ベジタリアンに比べ1・2倍の割合で脳卒中を患うと判明した。野菜を食べれば食べるほど不健康になるとは、なんとも皮肉な話だ。