# 小売

アメリカで体験! いま「買い物」はここまで劇的に「進化」していた

米国ベイエリアからびっくり現地ルポ!
岡村 聡 プロフィール

アマゾンが「店」を続々開店していた

Amazon Goはレジがないことで待ち時間なくスムーズに買い物できることが消費者側にはメリットですが、運営側としては決済にかかわる人員コストの削減以上に、店舗の中での顧客の動きを完全に把握でき、その膨大なデータから行動解析することで商品ラインナップや店舗設計の最適化が行えるというメリットがあります。

ベイエリアでは店舗に陳列している商品の売上は全て納入業者に還元する一方、店舗内での顧客の行動データを有料で販売することでリターンをあげることを目指すスタートアップまで出てきています。

アマゾンは公式に認めていませんが、Amazon Goは2020年代半ばまでに全米で2,000店舗を展開することを目指していると経済誌で報道されています。

Amazon 4 Starの外観

ほかにもアマゾンは、オンラインでの評価が高い、もしくは店舗周辺エリアでの売れ筋の書籍のみあつめたブックストア”Amazon Books”をNYに、書籍に限らず5段階で4つ星以上の評価を集めたアイテムのみ販売する”Amazon 4 Star”をシアトルやNYにと、様々な業態の実店舗を続々と完成させています。

 

アマゾンに限らず米国の大手ブランドは実店舗をデータ収集の場として強化しています。

NYの5番街にあるナイキの店舗では、陳列されている商品すべてにスマホアプリでスキャンできるバーコードがあり、すぐに手元で在庫の確認ができるようになっています。