そして今では、自分が傷ついたとき、黙って我慢するのではなく、自分(アイ=I)を主語にする“愛メッセージ”で、「私は、あなたに○○されると、傷つく・辛くなる・悲しくなる」と相手に伝えることができるようになっています。相手(YOU)を主語にして思いを伝えると、「(あなたは)なぜわかってくれないの!」と怒りをぶつけてしまいがちなので、皆さんも“愛メッセージ”をぜひ。

「ビビリの小心者」だから危ない目に遭わない

もうひとつ、小心者が旅に向いている、大きな理由があります。

旅慣れている人は、慢心からつい油断してしまいがちなのですが、いつまでも小心者の部分がある私は、旅先でも基本「安全第一」に行動するおかげで、危険な目に遭ったことがほとんどありません(危険な目に遭った体験は紀行エッセイに多々書いているのでここでは割愛しますが、過ぎてみれば全部、笑い話です!)。

旅先に限らず日本でも同じですが、用心深い私は「こんなに安く○○できますよー」といった怪しげな客引きに声をかけられても、「うまい話には必ず裏がある」と思っているので、足早に逃げることにしています。また、私はとても不安を感じやすい性質なので、旅先で使う二つ折りのミニ財布もチェーン付きですし、パスポートや旅の軍資金を入れておく貴重品袋も、肌身離さず身につけるようにしています。

それもこれも、ビビリの小心者だからなのですが、そのおかげで、海外でお金やパスポート等を失ったことが一度もありません(ちなみに、ナイロン製の貴重品袋をTシャツやボトムスの中にインすると汗で蒸れるので、どうしてもほしかったオーガニックコットン製の旅貴重品袋などの旅グッズを『地球の歩き方』と制作し、自分も超愛用しています)。