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# 関西電力

関西電力の闇…会長が辞任しても社長が「調査後」まで居座る理由

そこまでして政治家ルートを隠すのか

責任をとったのは会長だけ

ようやくと言うべきだろう。関西電力の八木誠会長が辞任すると主要メディアが報じた。高浜原発がある福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から約3億2000万円の金品を関電幹部が受け取っていた問題では、八木会長や岩根茂樹社長も金品を受け取っていたことが明らかになり、批判が高まっていた。

関西電力・八木誠会長

9月2日の記者会見では会長社長とも続投する意向を示していたが、大株主である大阪市の松井一郎市長や、監督官庁の経済産業省の菅原一秀大臣らから批判の声が上がっていた。

驚いたのは、八木会長が辞任することになった一方で、岩根社長は居座りを決めたこと。報道では「年末までに進退を判断する意向」「近く設ける第三者委員会の調査が終了するまでは職にとどまり、その後、辞任する方向」などと伝えられている。

9月2日の会見で岩根社長は「原因究明、再発防止を行い、少しでも会社の信頼を上げられるように、先頭に立って経営責任を果たしていきます」と述べていたが、まさに「原因究明」は自らが行うという姿勢を変えていないのだ。

 
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