食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。今回はモデルの高山都さんが、手土産でもらってうれしかったというクッキーの詰め合わせ。お土産選びに困っている方、必見です。

大事に噛みしめて味わいたい
素材の風味が伝わる“おやつ”

「贈られてとてもうれしかったから、ワタシも誰かに贈りたい。そんなお菓子です」。

高山さんが感動したクッキーの詰め合わせがあるのは、東京・国立市にある「フードムード」。料理家でフードコーディネーターのなかしましほさんが店主を務める“おやつ”のお店です。

日々のごはんのように食べてほしいという思いから、すべてのおやつにバターを使わず、玉絞め圧搾絞りの菜種油を使用。国産小麦をはじめ、滋養のある食材を厳選しています。高山さん曰く「安心安全な材料で手作りされた、温かみのあるお菓子たち」。

クッキーBOX ¥2300

高山さんと“温かみのあるお菓子たち”との出合いは、自宅取材のときにいただいた「クッキーBOX」。かわいいイラストが描かれた黄色い箱を空けると、整然と入った6種類のクッキーが目に飛び込みます。

10月と11月は、左上から時計回りに青のりとカシューナッツのクラッカー、ジンジャークッキー、黒ごまスティック、チョコとココナツのドロップクッキー、メイプルグラノーラ、ピーナツバタークッキー。季節によって内容が変わります。

高山さんはこれらのクッキーを「ほっこりほのぼの、大事に噛み締めて味わえる焼き菓子」と言います。また、「塩っ気があるので、甘いものが苦手な方や、お酒のお供に食べるのもいいです。ワインにもビールにも合いそう」というのが、青のりカシューナッツと黒ごまスティック。

「しみじみ味わえる自然な甘みと小麦の香ばしさがいい」とは、メイプルグラノーラとジンジャークッキー。メイプルグラノーラは、砂糖不使用ながらメイプルだけでしっかりとした甘みを感じさせてくれる逸品。ドライフルーツの酸味と相性抜群です。

ガリッとした食感が特徴のジンジャークッキーは、噛むごとにショウガの風味が味わえます。「皮ごと擦っているんですよ」と教えてくれたのは、スタッフの神納さん。確かによ〜く見ると繊維があり、ショウガをふんだんに使っていることが窺えます。ハチミツで甘みをつけているのもポイント。

ほか、ピーナツバタークッキーは季節問わず入る定番。ピーナッツの香ばしさがクセになる美味しさです。チョコとココナツのドロップクッキーは、サクッとした軽いタイプ。チョコのほのかな苦みと、ココナッツの爽やかな香りが口中で広がります。

「甘さもしょっぱさも丁度良くって、普段そんなに甘いものも間食もとらないワタシが、少しずついただくほど好きなおやつです」と高山さんが太鼓判を押す、それぞれ個性を発揮したバランスのいいクッキーBOX。事前予約も可能なので、みなさんも誰かに差し上げてみては。

ちなみに、BOXに入っているクッキーはそれぞれ小袋(380円〜)でも販売しています。手土産はBOX、自分用に小袋なんてのもいいでしょう。

キャラメルりんご シフォンサンド ¥450

このほか、人気なのが「シフォンサンド」。豆乳とバニラビーンズを使って作るシフォン生地はふんわり。そこに挟むクリームやジャム、あんこなど季節ごとに常時3種類を用意。取材時はモンブラン、キャラメルりんご、あんこ(抹茶生地)でした。

写真の「キャラメルりんご」は、キャラメリゼされたりんごのほろ苦さと、口溶けのいいクリームがスッと溶けていきます。

「フードムード」は、店内にカフェスペースを併設。なかしまさんがお気に入りのコーヒーや紅茶などのドリンクや、イートインでしか食べられない甘酒ソフトクリーム(¥480)があります。白を貴重とした落ち着いた空間で、ゆったりとした時間をお過ごしください。

フードムード
東京都国立市西2-19-2
☎042-573-0244
営業時間:10:00〜17:00(16:30ドリンクLO)
定休日:日・月

PROFILE

高山都 Miyako Takayama
1982年12月27日生まれ。ファッション誌のモデルとして活躍するかたわら、ドラマや舞台など女優業もこなす。趣味はランニングと料理。最近は「横浜マラソン」を3時間41分で完走! 昨年発売し、大反響を呼んだ「高山都の美 食 姿「したたかに」「自分らしく」過ごすコツ』と第2弾となる「高山都の美 食 姿2「日々のコツコツ」続いてます。」が発売中。

Illustration:YUGO. Photo:Tatsuya Hamamura Composition:Seiki Ebisu