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韓国内で「もう限界」…! 文在寅政権の「死に体」はもう止まらない

風向きが大きく変わった
武藤 正敏 プロフィール

政権与党に広がる「不安」

与党共に民主党はこの集会の規模に大きなショックを受けたようである。

保守派集会の参加者について聞かれた与党議員は、「保守のキリスト教系がお金を払い、自由韓国党が総動員を掛けた結果」であるとコメントした。民主党は、光化門集会は「政治扇動」だと糾弾している。

しかし、与党共に民主党系がバスを連ねて地方からの参加者を動員している。これは労働組合が組合員を動員した可能性を連想させるものであるが、このことは不問として一方的に保守系を非難しているのは如何なるものか。光化門集会参加者は、インタビューを聞く限り、受験を控えた学生の両親であったり、曺国法相の不道徳的な行動に反発し自主的に集まった人も大勢いた。

 

それにもまして、自主的に大学路に集まった学生たちの声をどう聴くのであろう。

保守系集会に動員があったと激しく非難するのはそれだけ、ショックが大きかったということであろう。民主党内には、「率直に衝撃を受けた。今後もっと大変なことになる」と懸念する声も聞かれるという。

さらに、韓国の国会が果たすべき役割を果たしていないから街頭闘争、場外闘争になるとの批判も聞かれた。ただ、反省して欲しいのは、こうした街頭闘争で保守党政権を叩いて弾劾にまで追い込んだのが共に民主党である。

それだけに政権与党は3日の光化門広場一帯の集会が政権与党に対する一層激しい批判につながらないか懸念しているのであろう。