2019.11.04
# 大学入試

英語は氷山の一角、新共通テストの「国語」にも重大問題があった!

ただし、学生は慌てなくていい
原田 広幸 プロフィール

採点は「民間業者」が行う

当然、採点スタッフの増員は必須である。

採点作業を誰が担うのか、どれだけの人数を集めるのか、という問題はかねてから議論になっていたが、業者が下請けとなり、採点を請け負うことが決まった。

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大学入試センターの委託を受け、採点業務を行う事業者を選ぶ一般競争入札の開札が8月30日にあり、ベネッセグループ傘下の「学力評価研究機構」が落札した。

落札金額は約61億6千万円、委託期間は24年3月末までとなる。

 

私企業でもある受験産業の一業者が、共通テストという国公立大学の1次試験を兼ねる公共性の高い試験を請け負うことに多くの批判が集まるのは当然だ。

公平性や、問題漏洩のリスクへの対応が強く求められることになるからである。

しかし、そういった問題をクリアできたとしても、採点の実務を担うスタッフの確保は困難を極めるであろう。ベネッセはどうやって採点スタッフを集めるつもりなのだろうか?

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