# 地方創生

日本中でいま「地方創生」が大失敗している根本的理由

地方には可能性がある、しかし…

「消滅可能性都市」で始めたプロジェクト

2019年5月、私は富山県朝日町に社団法人「みらいまちLABO」を設立しました。

みらいまちLABOは、古民家の再生とふるさとの魅力発信を通じて地方再生に貢献すること、そして朝日町から富山県および日本を元気にすることを目的としています。

設立にあたり、本連載でもみらいまちLABOの取組内容などを紹介(『プロの投資家、いまあえて「人口減少の町」で古民家を買ったワケ』https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64303)したのですが、この記事はSNSでたくさんシェアされ、さらに日本経済新聞北陸版やテレビ富山の取材も受けるなど、反響を呼んでいます。

 

7月に開催した第1回目の有料セミナーには、富山県内からはもちろん、他地域からも多くの人が集まり、参加者は100名にものぼりました。

朝日町は、人口減少が著しく、将来的に存続できなくなるおそれのある「消滅可能性都市」の1つです。そんな町でスタートした活動が、なぜこのように反響を呼んでいるのか――今回は、その背景を考えてみたいと思います。