マンモグラフィには写らなかった

乳がんは発見さえ早ければ9割は助かる、と言われ、どこの自治体でも乳がん検診に力を入れている。
 
その際、触診とマンモグラフィーは基本で、私自身も受けていた。だが毎回、異常なしという結果だった。今回、乳腺科で受けた検査でさえ、触診とマンモで異常は発見できなかった。
だがエコーには捉えられた。逆にエコーでは何も発見できず、マンモグラフィーで見つかる場合もあるらしい。

マンモグラフィーでも写らないこともある。また、若い層は乳腺が多く、マンモグラフィーでの検査は適さない Photo by iStock

大切なのは、検診を受ける一方で、日常的に自分の体の状態に気を配ることではなかろうか。自分で触れたときの硬いもの、何とはなしの違和感、小さな出血、張ったような重苦しさ。
 
乳房に限らず、自分の体の中で異変が起きているときは何かサインがある
 
頭の良くなりすぎた人間という生き物は、しばしば体からのサインに気づかない。気づいても気づかないふりをする。
今はそれどころじゃない、たいしたことはない、と体からの警告や訴えを無視して仕事に励み、子育てや介護に勤しむ。それが深刻な結果をもたらすこともある。

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体の声を無視してはいけない
 
おかしい、と思ったら立ち止まる。危ない、と判断したら医療機関を訪れる。その一瞬をないがしろにせず、自分ファーストに切り替えることの大切さを、病気になって初めて知る。