# ストーカー # 不正・事件・犯罪

私がヤバすぎる女性ストーカーと4ヵ月間戦い、勝利するまで【前編】

LINEで精神崩壊寸前に…
西谷 格 プロフィール

2回目に会ったSさんは、相変わらず荷物多めで化粧も濃かったが、LINEメッセージで見せた狂気はすっかり消え失せていた。店員や周囲の客とも普通に会話ができ、自然な感じで盛り上がっていた。思ったよりマトモな雰囲気だったSさんを見て私は安心し、彼女にこんなことを伝えた。

適切な距離さえ、常識的な距離さえ保ってもらえるなら、また飲みにでも行きましょう

毎日毎日長文のLINEを送りつけるのではなく、2、3ヵ月に1回ぐらい近況報告をしたり、都合が合えばたまに一杯飲むぐらいなら、別に問題はないのだ。

 

だが、その後も相変わらず膨大な量のLINEが深夜2時3時に連投され、状況に変化はなかった。リアルで会うとごく正常だったのに、LINEになると人格が変わるらしい。既読スルーを続けているのに、まったく止む気配がない。書いてある文面も相変わらず宇宙の波動がなんとかと意味不明だし、もはやに私とってストレスでしかなかった。

もうハッキリ断ろうと思い「私はあなたと雑談に応じるつもりはありません」と送ったら、「いつもそんな感じで気まぐれに人を誘ったり、冷たくしたり、コロコロ態度を変えるんですか?」「私は私なりに一生懸命、西谷さんときちんと向き合って友達になりたいと思って、(中略)真面目にしてたつもりなんです」との返事。

だが、言い返すのも面倒なので放置していたら「先日は感極まって、怒りまくってしまいました。ごめんなさい」と勝手に謝罪され、その数日後には「適度な距離と言われましたが、やっぱり好きが強くなっていきます」「西谷さんに好きだって思って貰えるまで頑張ります。どんな男性に会っても、西谷さんが一番好きです」とのLINEが送られて来た。