37歳シングルマザーが堕ちた「絶対にやってはいけない儲け話」の罠

5つの間違いを犯した
岩城 みずほ プロフィール

リボ払いという悪夢

リボ払いとは、クレジットカードの支払い方法の一つで、買い物した残高にかかわらず、あらかじめ設定した金額を月々支払って行くものです。買い物した後からでもリボ払いに変えることもできるため利用する人が多いようです。

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分割払いは利用時に支払い回数を選びますので、仮に10万円の買い物をして5回払いなら2万円と利息と手数料を支払い、5回で支払いは終了します。しかし、リボ払いは、さらに買い物をして残高が増えたとしても、支払い額が変わらないので、支払い期間が延びていき、その分支払利息が増えていきます(カードによって買い物で残高が増えると支払い額が段階的に増える方式のものもあります)。

莉奈さんのカードの一つは、定額を支払う方式で毎月1万円ずつの返済、利息が年率15%(別途手数料がかかる)というものです。

 

仮に残高が30万円として、この先さらに買い物をしないとしても、ざっくり利息計算すると30万円× 15%×30(31日)/ 365日=3698円です(手数料や締切日など細かな条件は考慮せず)。

支払った1万円のうち、先に利息の支払いに充てられ、残りの6302円が元本返済分となります。翌月は、残金29万3698円に対して利息が付きます。結果、支払い回数は38回、返済総額は手数料を入れなくても37万8348円。実に8万円近くが利息に消えてしまうのです。

こんな調子で多額の利息を支払っていたのでは、いつまでたっても返済が終わらず、お金を貯めることはできません。