37歳シングルマザーが堕ちた「絶対にやってはいけない儲け話」の罠

5つの間違いを犯した
岩城 みずほ プロフィール

やってはいけない

家という大きな買い物をしたことで、強迫観念のように「これから貯めていかなければならない!」と思ったと言います。そしてまたまた熟慮せず、勧められた外貨建て養老保険を「教育費のために」と買ってしまいました

さらに「万が一のことがあったら困りますよね」と言われ、外貨建て終身保険にも入りました。

〔photo〕iStock

莉奈さんは、たったこれだけで3つもやってはいけないことをしてしまっています。

具体的に見てみましょう。

1つ目は「人の勧めるものを買ってはいけない」のに、家や保険を買ったことです。

2つ目は「商品販売目的のセミナーに行ってはいけない」のに行ってしまったこと。

3つ目は「買ってはいけない商品」の代表格、高コストで貯蓄には向かない「外貨建て保険」を買ってしまったことです。

 

自転車操業

住宅ローンが月々12万円、外貨建て保険の保険料が月々約2万8000円。大きな固定費ができてしまった莉奈さんを襲ったのは、想像していなかった事態でした。

元夫が再婚し、子供ができたために、約束していた養育費が支払われなくなったのです。なんども催促はしたそうですが、そのうち疲れてきて、ここ半年ほどは連絡も途切れていると言います。

残業もできないので、収入を増やすこともできず、食料日用品はクレジットカードで支払う自転車操業が続いています。

結局、カードの支払いで家計が追い付かず、ついに4つ目のやってはいけないことに手を出してしましました。「クレジットカードのリボ払い」です。

現在の残高は、2枚のカードの合計で58万円にも上ります。