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37歳シングルマザーが堕ちた「絶対にやってはいけない儲け話」の罠

5つの間違いを犯した

「お金を貯めたい人」が陥る罠

大崎莉奈さん(仮名・37歳・会社員)は、2年前に離婚し、4歳の娘を一人で育てています。年収は約420万円、元夫から養育費として毎月5万円が支払われています。

余裕があるわけではありませんが、適切に貯蓄し、支出の管理ができていればやっていける収入です。しかし、最近、お金が貯められなくて困っているのだとご相談に来られました。

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彼女の話を聞いて、「ああ、やってはいけないことを全てやっていますね」というのが私の第一印象でした。

もちろん、口には出しませんでしたが、実は、彼女の例は「お金を貯めたい人」の誰もが犯しやすい間違いでした。今回は彼女のケースを参考にしながら、皆さんもご自身が「間違ったこと」をしていないか考えてみてください(以下、ご本人の了解を得た上で、個人情報を考慮して変更している部分もあります)。

 

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彼女が、離婚をしてまず最初にしたことは家を買うことでした。

「え?いきなりお家を?」と私も驚いたのですが、事情を聞いてなるほどと思いました。実は、保育園問題のためだったのです。最初は、対象地域で賃貸物件を探していたのですがなかなかなく、不動産屋さんに売り物件ならあると勧められて買ったのだそうです。

私が先に述べた「なるほど」というのは、「そういう理由なら仕方ない」という意味ではありません。「なるほど、そうやっていいカモになってしまったのね」という意味です。今後のお金の計画も考えずにいきなり35年ローンを組んでしまったわけですから……。

次に、彼女は、お金を貯めなくてはという思いから、無料セミナーに行きました。