お弁当のプレッシャーから解放された理由

そんな私でも、回を重ねてお弁当作りをしていくうちに、最近は遠足の日時が迫ってきてもそこまでプレッシャーを感じる事がなくなりました。

大きな理由のひとつは、まずキャラ弁をやめたこと

器用でお料理上手な人ならいざ知らず、私のようなものが無理してキャラ弁に挑もうものなら、息子にその労をねぎらう最高の賛辞を期待してしまいます。が、必死に作ったキャラ弁に対して、息子のリアクションのまあ小さいこと。逆におにぎりラップやピックなどを彼らの好きなアニメのキャラクターにした時の喜びようたるや……。うん、キャラ弁はやめよう。

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さらなる理由として、おかずに関しては……

次男におかずの希望を聞くと「唐揚げとソーセージ!」
「肉系はどっちかにして」との答えには「う~~ん、じゃあソーセージ!」

すかざず心の中でガッツポーズ!
この二択、答えによって朝の労力が雲泥の差です。
加工肉よ、ありがとう!

あとは前日の残りものの、期せずして全てが茶色いおかずたち。
彩りに茹でるだけの枝豆やブロッコリー、卵が苦手な長男の黄色担当はもっぱら沢庵です。

また子供のお弁当箱は小さくて意外とスペースがないので、いくつもおかずが必要ないことが発覚。
前日にお弁当のためだけに大量の買い物をすることも、朝そこまで早起きをする必要もなくなりました。“THE手抜き弁当”の出来上がりです。

先日の遠足のお弁当。いつものおかずを曲げわっぱに 写真提供/中村仁美

それでも子供たちは“お弁当”というだけで、とても嬉しそうに食べてくれるんです!
「手間をかけた時間=息子たちの喜び度合い」が必ずしも成立しない、嬉しいような悲しいような現実。

私も子供の頃、母のこだわりからスーパーのお惣菜や冷凍食品をあまり食べたことがなく、だからこそ冷凍食品のミートボールへの憧れがとても強かったのです。
また中学高校と毎日母がお弁当を作ってくれていたのですが、たまにお願いして学食で食べる肉うどんや日替わり定食にどれほどワクワクしたことか…。