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# エンタメ

僕が「うんこ」を“体験エンタメ”としてプロデュースした理由

「うんこミュージアム」ヒットの舞台裏

今年の3月15日にオープンするやたちまち話題沸騰した神奈川・横浜の「うんこミュージアム YOKOHAMA」(9月30日までの開催)。10代、20代の女子がこぞって「かわいい!」とうんこを持った写真をインスタにアップする社会現象が巻き起こり、4ヵ月半後の7月末には入場者数20万人を突破した。8月9日にはお台場・ダイバーシティに「うんこミュージアム TOKYO」もオープンし、多くの人たちで賑わっている。

「うんこ」をテーマにした体験型展示イベントがここまで大ヒットしたのはなぜなのか。その理由について、うんこミュージアム総合プロデューサーである小林将氏に話を聞いた。

 

「これはなに?」「うんこですね」

うんこの解放——。これが横浜の「うんこミュージアム」のコンセプトです。みなさんが持っているうんこのイメージから解き放たれて、かわいいうんこを見たり触れたり遊んだりしてほしいという思いを込めています。

うんこミュージアムは面白法人カヤックさんとの共同事業ですが、その誕生は、元々、弊社・アカツキライブエンターテインメントが「アソビル」を手がけることになったのが始まりです。アソビルとは、横浜中央郵便局別館の建物を丸ごとリノベーションした横浜駅直結の複合体験エンターテインメント施設。僕はその中の体験型コンテンツが定期的に入れ替わるフロアをプロデューサーとして担当することになりました。

アカツキライブエンターテインメントはモバイルゲーム事業を中心としたアカツキのグループ会社で、リアルな体験事業を手掛けるために設立されたのですが、アソビルほど規模が大きい事業は初めて。しかも僕が担当するフロアは、他にはない斬新なコンテンツを展開していこうというアソビルのコンセプトを最も表現する場所。だからこそ、象徴的なものをつくりたいと考えたのです。

僕たちは日々、お客様に対してここでしかできない面白い体験を提供することを心がけています。それを実現するため、今回も様々な会社や代理店の方にお会いするうちに、面白法人カヤックさんとお話する機会を得ました。カヤックさんはウェブサービスやスマホアプリ、ソーシャルゲームを開発・運営するクリエイター集団です。