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大人気「ドラクエウォーク」がポケモンGO超えに必要な「絶対条件」

キーワードは「長続き」
岡安 学 プロフィール

位置情報ゲームとしては、比較的好評でダウンロード数もそこそこあった『テクテクテクテク』が課金する要素が少なかったため、収益を出せず、早々にサービスを停止したことが記憶に新しい。『ドラクエウォーク』も一般的なソーシャルゲームのように、批判の対象となるほどのガチャを重視する必要はないが、サービスが継続できる程度の課金要素は入れ込む必要があると思われる。もしくは、『ポケモンGO』のように、コラボ企業と提携し、マップ上のかいふくポイントなどに企業名を入れ、スポンサー料金を稼ぐなど、課金以外のマネタイズ手段も考えていくべきだ。

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『ポケモンGO』ヒットの鍵となっているのは、ゲームをあまりプレイしない層、ポケモン自体をあまり知らない層、とくに年配者を取り込めたことだろう。先ほど、多様性のある目的の話をしたが、そういった層は単純にモンスターを捕まえるとことだけで十分に楽しめている。

一方、『ドラクエウォーク』の場合、メインとなっている装備の強化など、一般的なゲームユーザーが楽しいと思えるやり込み要素が、あまりゲームをしない層にとっては難しく、面倒に感じてしまうと考えられる。そういう意味でもバトルをする、強くする以外の要素を早々に取り込めるかが、長期サービスの要になるのではないだろうか。そうでなければ、他のソーシャルゲーム並に、いわゆる“廃課金ユーザー”によって支えられるような、魅力のあるガチャを導入するかだ。

 

比較対象となる『ポケモンGO』はサービス開始から3年が経過しており、その間に何度も大きなリニューアルを経て現在の形になっている。後発の『ドラゴンクエストウォーク』は、その3年間を見ているとはいえ、まだローンチしたばかり。今後の対策次第では、現在の問題点はクリアできると思われるので、気長に今を楽しみながらプレイするのがベストと言えだろう。