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スマホ時代だからこそ、ここへきて「人は見た目が9割」が大切なワケ

『人は見た目が9割』著者が語った

ベストセラーから14年…

2005年に出版された拙著『人は見た目が9割』(新潮新書)の漫画版が遂に出ることになった。

タイトルは『漫画版 人は見た目が9割』(講談社)である。原作者は私。漫画家は山田一喜氏である。

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思えば、コミカライズに14年かかったことになる。

 

頼まれもしない講座を自分で作った

もともと私が「非言語コミュニケーション」という講座を、福岡・筑後にある九州大谷短期大学に立ち上げたのは、今から23年前である。「非言語コミュニケーション」という概念は、当時、日本には影も形もなかった。大学に頼まれもしない講座を自分からつくり、自分の仕事を増やしたので、副学長は「あんた、何を考えているの?」と聞いたものだ。

私の本業は劇作家、演出家・漫画原作者である。私の書いた言葉は、演劇の場合、俳優の力量によって、伝達力は異なる。私の書いた漫画原作は、漫画家によって、出来不出来が大きく変わる。つまり、伝達力が異なるのである。

ちょっと、待てよ――。と、私は考えた。