2019.10.04
# キャバクラ

伝説の元キャバ嬢、愛沢えみりが心がけている「伝え方の極意」

コミュニケーションにはコツがある
愛沢 えみり プロフィール

あらかじめ会話の準備をする

少し考えたらわかるようなことでも、「自分が正しい」と思い込んでいると、気づくことができません。

Photo by iStock

実際は、感情を抑えることでいっぱいで、相手の話を冷静に聞けているわけではありませんでしたが、いろんなことを考えるうちに原因もわかってきて、徐々に状況は改善していきました。

ひとまず、感情を抑えることを覚えた私は、次に「伝え方」を上達させたいと思いました。そのために「話し方教室」に通ったこともあります。でも、長い授業が退屈で、3回で行くのをやめてしまいました。忍耐力も足りないと思い知らされました。

次に心がけたのは、あらかじめ「なにを話すか」を考えておくことでした。最初にこれを話す。するとこう返ってくる。そしたらこれを話す……。といったように、会話をシミュレーションしておくのです。

相手の答え方もいくつかあらかじめ考えておいて、どんな答えが返ってきてもいいように準備をしました。

たとえば、上がってきたサンプルがかわいくなかったときに、どう伝えるか?

 

以前の私だったら、ひと目見て「かわいくない!」と言い放ち、相手を嫌な気持ちにさせていたでしょう。

いまなら、見本を作ってくれたことに対して、まず感謝の気持ちを伝えます。そのうえで、なぜかわいくないのか、その理由から伝えます。

「うちのブランドは、細身のブランドだから、この服は普通の服と同じサイズ感だから、間違いじゃないんだけど、ウエストまわりがちょっと大きいよね。それだと、女の子が着たとき、太って見えちゃうかもしれない」

すると相手はどう返してくるか?「確かにそうですね」とわかってくれるか、「いや、でも……」と反論してくるのか? どんなパターンにも対応できるように、返し方を準備しておくのです。

こうきたら、こう返すだけ。

すると、自分の心にも余裕が生まれ、感情をぶつけて相手を傷つけることも、少なくなりました。

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