別に彼が狐でもいいか

疑惑の日々は続く。9/7、きつねそばを啜る山本。9/8、狸の置物に喧嘩を売る山本。9/14、弁当に大量のお稲荷さんを持参する山本。絶対怪しい。絶対狐だ。しかし9/16、康輔の新たなアドバイスを受け、まどかは別に彼が狐でもいいか、と考え始める。

9/19、まどかは欠勤した山本を見舞う。出迎えた山本には耳と尻尾が生えていた。体調を崩し、変化が完璧にできないらしい。やっぱり山本は狐だったのだ。しかも「狐王国の王子」だという。山本が実は270歳だということに驚きつつ、まどかはますます彼に惹かれていく……。

「CLASSY. 2019年10月号」より

ここまでは、「人ならざる者である男性が、何らかの理由で人間の娘を見初め、迎えに来る」という「異類婿」の構造に乗っ取っている。