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韓国・文在寅、ここへきて「支持率低下」に追い詰められた本当のワケ

韓国経済も冷え込んできた

文在寅、落ちた支持率

曺国法務部長官の強行任命の「ツケ」が回ってきた――。

9月14~15日に韓国放送局MBCが行った世論調査では、文在寅大統領の国政運営に対する肯定的評価は44.5%、否定的評価は51.7%と支持率の低下傾向が鮮明になっている。

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特に、9月9日に曺国氏を法相に任命したことを「良くないこと」とした回答は57.1%となり、「良いこと」との回答の36.3%を20.8%上回っている。これは、曺国氏に対する疑惑が日々深刻化していることの反映である。

文政権としては、秋夕の連休後の評価が気になっていたであろうが、非常に厳しい評価である。特にMBCは政府寄りの報道機関であり、その評価が厳しいことは深刻に受け止めざるを得ないであろう。

 

同様に9月19日、韓国の調査機関リアルメーターが発表した最新の世論調査結果も、文在寅大統領の支持率は43.8%となり、就任後の最低記録を更新した。一方の不支持率も53.0%と2週連続で拡大している。

これまで、国内の反対を押し切ってでも、自分の主張を押し通してきた文在寅大統領。しかし、文氏に対する支持が一層落ち込むことになれば国政への影響も避けられないであろう。それでは支持率回復の鍵は何か。それは可能か。検証してみたい。