「正しくあれ」。そうハワイの人が「アロハ」と同じくらい言う理由

見失った自分を取り戻す秘訣
近年、実践者が増えてきた「ホ・オポノポノ」。ハワイの伝統的な問題解決法だ。「ポノ」という言葉はハワイでは「アロハ」と同じくらい頻繁に使用される。「ポノ」をあえて日本語訳すると「正しさ」という意味になるが、なぜこの言葉が挨拶と同様に使用されるのだろうか。「ホ・オポノポノ」を長く実践し、吉本ばなな氏との共著『ウニヒピリのおしゃべり』を刊行した平良アイリーン氏に、ハワイの知恵について寄稿してもらった。

長いあいだ変わらない実践

自分らしさを見つけるには、どうすればいいのか。現代ではいろいろなメソッドがあります。ヨガや瞑想を通して自分らしく生きる達人の姿を、本やSNSなどで見ることもできます。

また、ほんの数年前までは、飛行機に乗って遠い異国まで行かなくては体験できなかった賢者のスピーチも、パソコンやスマートフォンさえあればほんの数秒でアクセスできてしまいます。こうした便利な世の中で、自分らしさを実現するための方法は、もう数え切れないほどたくさんあることを私たちは知っています。コーチングの才能のある人は世の中に実はたくさんいて、検索エンジンで気になるワードを入れれば、いくらでもヒットします。

 

このようにマインドフルネスやスピリチュアリティーの流行が次から次へと入れ替わる一方で、長いあいだハワイの地で実践され続け、近年日本でも広く親しまれるようになった問題解決法があります。それが「ホ・オポノポノ」。もともとは古代ネイティブハワイアンによって実践されてきた問題解決法が、改良され、国籍や年齢を問わず世界中の人が実践できるようになったものです。

このホ・オポノポノのPONO(ポノ)という言葉が、ハワイでは実はとてもメジャーな言葉だということをご存じでしょうか? ハワイといえばALOHA(アロハ)がお馴染みですが、仕事を通してハワイによく足を運ぶうちに、このポノはALOHAと同じくらいローカルに日常的に使われている言葉であることに、私は気付きました。