令和元年、2019年も残り3ヵ月となりましたが、2019年の「今年の山」として推したい山があります。
大雪山の緑岳です!
理由は、緑岳の標高です。なんと今年の西暦と同じ2019m!
2013年には、同じ大雪山系にある標高2013mのニペソツ山に多くの登山客が集まりました。
緑岳は、大雪山系縦走の玄関口にあたる白雲岳避難小屋にも近く、便のいい山です。
大雪高原の沼側から登れば、この季節は、高原沼の紅葉越しに美しい緑岳を眺めることができます。
山頂からは、トムラウシ山、旭岳、白雲岳が一望でき、高原沼も見下ろせます。
また、緑岳は、幕末に蝦夷地を探検し、「北海(加伊)道」の命名者としても知られている松浦武四郎にちなんで、「松浦岳」とも呼ばれています。
今年は、「北海道」命名から150年めの年でもあるので、ダブルで記念の山ということになりますね。