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小泉進次郎は安倍内閣が「封印」してきた「原発論議」に踏み出せるか

将来の総理へ「試金石」に

小泉進次郎入閣が注目される「本当の理由」

内閣改造が9月11日に行われ、「第4次安倍晋三第2次改造内閣」が発足した。

〔photo〕gettyimages

閣僚の平均年齢は61.6歳。78歳の麻生太郎副総理兼財務相が留任したほか、「入閣待機組」から4人の70歳代が入閣したが、それでも改造前の平均63.4歳からは若返った。

その象徴が38歳で環境相として初入閣した小泉進次郎氏。当選4回での初入閣は、第3次小泉純一郎改造内閣で内閣官房長官に抜擢された安倍首相と同じだが、当時の安倍氏は51歳。それを大幅に下回る若さでの初入閣となった。

 

男性議員としては戦後内閣で最年少である。改造内閣の平均年齢引き下げに大きく貢献していることは言うまでもない。

国民的な人気も高く、将来の首相候補と目される小泉氏。これまでも、農水部会長や厚生労働部会長など、将来に向けた改革が求められる一方で、既得権層との利益調整が必要になるポストを任されてきた。安倍首相に力量を試されてきた、とも言える。

今回の環境相も決して「ご褒美」で与えられたポストではない。

本当に将来の首相としてふさわしいか、国民がそれを見極めることになる「試金石」のポストと言っても過言ではない。

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