GAFAなんかに投資した神様・バフェットは大丈夫なのか?

そろそろ次の時代の投資術を探そう
大原 浩 プロフィール

バフェットの目は確かか…?

バフェットはITバブルの熱狂時代に、IT企業にまったく投資をしなかったため、メディから「時代遅れのポンコツ」扱いされたが、2001年頃のITバブル崩壊によって彼の正しさが証明された。

「自分が理解できないものには投資をしない」のがバフェットの方針であり、かつてのIT企業も「自分が理解できないもの」の1つであったのだ。

〔photo〕gettyimages

その後、2011年からインテルやIBMの株式への投資を始めた。ITが「自分に理解できないもの」から、「より一般化し、自分にも理解できるもの」になったとの判断の結果だと思うが、インテルは翌年には売却し、IBMも結局現在までにほとんどを売り払っている。

つまり、どちらも失敗に終わったのだ……。

 

また、英国の大手スーパーマーケットチェーンであるテスコへの投資も「敗北宣言」をして撤退している。Eコマースの影響を読み切れなかった影響が大きいと思われる。

ウォルマートは、逆にアマゾンと対抗してEコマース分野に切り込んでいるが、この企業への投資が成功であったとは言いにくいであろう(少なくとも今現在は……)。

そして、最近のアップルやアマゾンへの投資である。