SNSの呼びかけで
自力で水道復旧

被災から6日目の9月15日の日曜日の夜から、再び大雨の恐れがあるという情報が入った。動物を預かり近隣住民の助けになりたい、などといっても、道路にダメージがあった場合、自分たちの生活用水をもらいに行くことすらできなくなってしまうかもしれない。どうしたものか……。

そんなとき思い出したのが、地下水だった。シェルターの地域は古くからから地下水をポンプでくみ上げ利用していた。シェルター建設中にも水質調査が来たことを思い出したのだ。ただひたすら水をたくさんストックするよりも、水道だけでも自力で復旧できないか調べた。

どうやら、適切なパワーを持つ発電機でポンプを動かすことができれば、普通に水道が使えるらしい。そこで、まずは管理人へ給水ポンプの定格電力の表示を見て送るようにお願いした。しかし、ポンプの品番を示すシールがかすれていてよくわからない。ひとまずSNSで発電機を貸してくれる人がいないか募集をしてみることにした。同時になるべく高出力で静音タイプ、インバーター付の発電機を調べ、新古品で即日買いに行ける手配も続けて行うことにした。

雨が降り出す前に発電機を貸してくれる人が見つからない場合は、発電機を購入して東金まで設置しに行くつもりで、私は仕事の調整をしていた。ところが、なんと募集をしてすぐに「発電機を買って東金まで運びます」、という方が現れたのだ。購入のためにカンパを募り、早速申し出てくださった方々に、お礼の返信をしていたら、今度は、SNSの投稿を見た別の方が「シェルターに発電機を貸しましょう」と急ぎ届けてくれたと連絡が入った。

お借りした発電機で、止まっていた給水もスムーズに! 写真/友森玲子

貸してくださった方自ら管理人とともに設置してくれ、給水ポンプが稼働。蛇口から水が出て、トイレの水も流せることになり、管理人は深く感動していた。
みなさんの素早いご対応に、本当に頭が下がる。ありがとうございます!