9月21日 惑星探査機「ガリレオ」が木星に突入(2003年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、NASAの惑星探査機「ガリレオ」が、約24年間にわたるミッションを終え、木星の大気に突入して消滅しました。

【写真】木星探査機ガリレオ
  木星探査機ガリレオ photo by gettyimages

ガリレオは、1989年10月18日に打ち上げられた、木星探査を目的とした探査機で、木星の周回軌道をまわる「オービタ」と、木星の大気圏に突入して観測を行う「プローブ」で構成されています。1994年7月21日のシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星衝突など、数々の貴重な観測を行いました。

関連の日:7月17日 シューメーカー・レヴィ第9彗星の衝突(1994年)

打ち上げから約6年をかけて木星の軌道へと到達したのち、まずは1995年にプローブが大気圏へと突入し、通信途絶まで観測を続けました。

その後、オービタは、さらに7年間にわたって木星の地表や衛星の画像を地球に送り続けましたが、燃料がなくなり制御が難しくなったため、生命の存在する可能性のある衛星「エウロパ」などへの衝突を防ぐために、木星の大気圏へと突入させることとなったのです。

【写真】ガリレオ撮影のエウロパ
  ガリレオが撮影したエウロパ