9月20日 マゼランが世界一周航海へ出発(1519年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1519年のこの日、ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼラン(Ferdinand Magella[英表記]、1480-1521)が、スペインの南部のサンルーカル港(Sanlúcar de Barrameda[スペイン語])から世界一周の航海に出航しました。

  1590年ごろの地図に描かれたビクトリア号 photo by gettyimages

出発の際には5隻の船に合計約270名が乗り込みましたが、1522年に、無事に世界をひとまわりしてスペインに戻ってくることができたのは、そのうち1隻(ビクトリア号)だけで、生き残った乗組員はわずか18名でした。隊長のマゼランも、フィリピン諸島での現地住民との戦闘で命を落としています。

【写真】マゼランの肖像
  フェルディナンド・マゼランの肖像 photo by gettyimages

マゼランは、初めて太平洋を発見・横断した人物として称えられることとなり、彼がつけた「太平洋(Pacific ocean=穏やかな大洋)」という名前はいまでも使われ続けています。

関連の日:9月 6日 マゼラン隊が初の世界一周を達成(1522年)