大雪山銀泉台から、雨の中、登山を開始しました。
入山早々、エゾシカの親子に出会いました。
濃霧の中、100mほど先からこちらの様子をじっと観察してから、何度も振り返りながらゆっくり進んでいきます。
まるで道案内をしてくれているようでした。
濃霧のときは野生動物に出会うことが多いです。
音と臭いが消されてるのかもしれませんね。
そのため、濃霧の日はヒグマに出会う確率も高くなります。
ヒグマは、臆病な生き物なので、人の気配がすると自ら去っていきます。
死角になるような場所では、声を出したり、手を叩いたりするようにしましょう。
被害に遭わないためには、自分の存在をヒグマに知らせる行動が大事です。