普通の人も「起業するより、会社は買え」が当たり前の時代が来た

怖がらず、まずはやってみる
三戸 政和, 高橋 聡 プロフィール

とにかくやってみよう

三戸 なるほどね。それは面白いですね。

フランチャイジーに限らず、誰かが買うということは、誰かが売るということなんで、流動性が上がって会社の価値も適正価値になっていくし、参入者も増える。いろんな意味で自由度が増すので、中小企業を取り巻くシーンはかなり変わっていくと思います。

サラリーマン的にも、これから自分のやりたいことを自分の等身大でやっていこうという 考え方になっていく中で、流動性の高い中小企業を買う、それによって自分のやりたいことを実現していくというオプションが増えていくということだと思うんです。

経済的な豊かさというより、納得感のあるビジネスキャリアを歩める余地が増えるということなんじゃないかな。

 

高橋 流動性を高めるというのは、一番のポイントですね。

そこで何が重要になるかと言うと、発想力なんです。いままでは失敗することがネガティブに評価されていたわけですけれども、色々発想してユニークなアイデアに基づいてユニークな事業を作ることや、挑戦して失敗することがポジティブに評価される時代になるだろうなと思います。

何度も挑戦している人ほど失敗の数は増えるわけですから、ユニークなアイデアを出していく人のほうがポジティブに評価されるという環境になっていくんじゃないかなと思いますね。

いまはみんなが同じことをやらないと爪弾きにされていく時代かもしれませんが、転換点に来ているんじゃないかなと思いますけれども。

三戸 ホントですよ。よくボクのツイッターにも、会計の知識がないけど開業しても大丈夫ですかとか、法律の知識がないけど、とか聞いてくる人がいるけど、会計の知識は大切だし、もちろんあったほうがいいけど、中小企業の社長たちは経営やりながら学んでいる人がほとんどなわけですから。

事業ありきの会計であり、法律なんで。難しく考えすぎずに、とにかくやってみてよということですよ。ないものに意識がいく人ではなくて、いまあるものに意識がいく人でないと、すべてにおいてやめたほうがいいと思う。