キャンドゥ、松屋、マクドナルド…
例えばキャンドゥ(2698)は優待券に「¥100+税」と印字されているので、増税後もそのまま使える優れもの。
20枚綴りですので、8%の時は¥2,160分の価値がありましたが、10月以降は自然に¥2,200分の価値となります。店舗形態に対応した優待券ですので、増税後も安心して使える嬉しい優待です。

同様に先日優待変更を発表したリンガーハット(8200)。
以前から優待額面が消費税込みの540円でしたが、550円に変更になりました。こちらも増税に対応した優しい優待となります。
「初めからセットになっている商品と交換する株主優待」も増税しても変わりません。
松屋フーズホールディングス(9887)の優待は自社主要メニューから1品選択制。税額が変更になっても、変わらず使えます。

同様に日本マクドナルドホールディングス(2702)の株主優待も商品無料引換券なので、そのまま。
増税分も含まれた優待券になるので、実質優待価値が向上したことになります。