9月14日 「ヒエログリフ」が解読される(1822年)

科学 今日はこんな日

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"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、フランスの言語学者ジャン=フランソワ・シャンポリオン(Jean-François Champollion[フランス語]、1790-1832)が、古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」の読解に成功しました。

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シャンポリオンは、幼いころから語学に才能を発揮し、20歳のときには十数の言語を習得していたそうです。

彼は、ナポレオンI世のエジプト遠征で発見された、王の布告を3種類の文字で刻んだロゼッタ・ストーンに注目し、この石に刻まれた文章と、オベリスク(古代エジプトの太陽神信仰に基づく記念碑)の銘文と比較することで、「ヒエログリフ」の読解に成功したのです。

【写真】ジャン=フランソワ・シャンポリオンの肖像
  ジャン=フランソワ・シャンポリオンの肖像 photo by gettyimages

ちなみに、最初に読解した文字は「クレオパトラ」だったと言われています。解読後の1828年、彼は念願かなってはじめてエジプトへの調査旅行に出かけたそうです。

関連の日:7月15日 ロゼッタ・ストーンの発見(1799年)