意外すぎ!35歳以下女子が「本当に住みやすい」と思った街ベスト10

「中延」「中村橋」が大人気だって!?
樋口 可奈子 プロフィール

商店街は「顔が分かるので安心」

中村橋駅付近の不動産仲介業店は「もともと中村橋を狙っていたというより、練馬駅周辺に住むつもりで探しているうちにたどり着く人が多い気がする」と話す。

中延も中村橋も、広く名前が知られる駅ではない。それぞれ、「品川方面にアクセスが良い」「池袋にも渋谷にも出やすい」という条件で沿線を絞り込んでいって、たどり着いたのだろう。

駅前の印象も重要だ。急な転勤などの場合を除き、ほとんどの人が物件を決める前に内覧をする。その際、物件の外観や内観だけでなく、街の雰囲気も考慮に入れる人は多いのではないか。特に女性はいくら物件のセキュリティーがしっかりしていようとも、繁華街のど真ん中や街灯が一つもない暗い道は避けたいと考えるはず。

 

商店街のある街なら、街灯も整備されているうえ、繁華街に比べて夜は比較的静かになる。さらに、地域密着型の商店なら、「名前を知らなくても顔は分かる」ということもあるだろう。親しい近所付き合いまでは求めていなくても、安心感は得たい。そうした点で、商店街がある街に女性は安心感を覚えるのかもしれない。

家を借りる際、自分の収入を考慮するのは当たり前のこと。学生の場合、仕送りの額で家賃の上限が決まることもある。だからといって、決して妥協して選んでいるというわけではない。両駅のアンケートに共通していたのは「(住んでいる人の)人柄が良い」という回答。その印象に、商店街が一役買っている可能性は高いだろう。