写真:台湾ニュースyoutube画面より

北京市は「腹出しファッション」「広場舞」禁止で文明化を目指す

文明行為促進条例にみる「恥」の風俗

北京市の精神文明建設宣言

2019年1月22日付の北京紙『北京日報』は、「北京市が文明行為促進条例を制定することになろう」と題する記事を掲載した。

 
(1)1月21日に開催された中国共産党北京市委員会宣伝部「首都精神文明建設委員会弁公室」(以下「首都文明弁公室」)の主任会議で、中華人民共和国成立70周年を祝う良好な雰囲気を作り出すために、今年は市民全体に対して「国慶節を迎えるイメージを拡大して、新時代の礼節を持った北京人になる」という提案を発議し、北京市民が日常生活の中で“文明有礼1234(1234の礼儀を有する文化)”を実行するように導いて行くという方針が確認された。それとは別に、『北京市文明行為促進条例』を制定するという方向が決定された。
(2)“文明有礼1234”とは以下のことを意味するが、北京市民の誰もが4つの礼儀を励行すれば、北京市民のイメージを大幅に改善することができる。
礼の1:笑顔を示す。
礼の2:服装が適切であり、立ち居振る舞いが当を得ていること。
礼の3:“您好(こんにちは)”、“謝謝(ありがとう)”、“対不起(ごめんなさい)”という礼儀正しい言葉3つを常に使う。
礼の4:「人に会ったら先ず礼儀正しく一歩譲り」、「困難があれば情熱を持ってそれを助け」、「行列は秩序正しく並び」、「ごみは分別して捨てる」という4つの礼儀を常に行う。
(3)『北京市文明行為促進条例』を制定するのは、市民の文明行為の基本的規範を作って発表することにより、市民の素養を引き上げ、法に依って管理し、陋習(ろうしゅう)を除去することで、社会全体の文明意識を培養し、文明行為を規範化するためである。そうすることにより、新時代の文明的な北京市民というイメージで“国慶(中華人民共和国の成立)”70周年を迎えよう。