9月11日 地質学者のH・E・ナウマンが生まれる(1854年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

かつて日本にも生息していた巨大哺乳類「ナウマンゾウ」にその名を残す、地質学者のハインリッヒ・エドムント・ナウマン(Heinrich Edmund Naumann、1854-1927)が、この日、ザクセン王国(現在のドイツ・ザクセン州)マイセンに生まれました。

  H・E・ナウマン Photo by Public Domain

ミュンヘン大学で地質学を学んだナウマンは、1875年に明治政府に招聘されて来日し、東京帝国大学の地質学教室初代教授として、日本の近代地質学発展に貢献した人物です。

初めて本格的な日本の地質図を作成し、東北日本と西南日本の境目にあたる「フォッサマグナ(中央地溝帯)」や、西南日本を内帯と外帯に分ける「中央構造線」を発見・命名したことでも知られています。

 フォッサマグナの解明に挑んだベストセラー! 

フォッサマグナ
日本列島を分断する巨大地溝の正体

明治初期にナウマンが発見した、日本列島を真っ二つに分断する「巨大な割れ目」フォッサマグナ。フォッサマグナを抜きにして、日本列島の地形は語れない! ブルーバックスで人気を集める地学のエキスパートが挑む!