野口みずき、中島恵利華…あの超有名スポーツ選手たちの「いま」

それぞれの道を歩んでいる
週刊現代 プロフィール

'04年、アテネオリンピックで金メダルを獲得した野口みずきさん(41歳)は、いま何をしているのだろうか。

「'16年に引退後、テレビ局社員の男性と結婚し、旦那さんの転勤に同行して2年ほど上海にいました。いまは帰国し、大阪で暮らしています。本人は『陸上に恩返しがしたい』と言っていて、年始からは実業団チームのアドバイザーも務めている。今後はさまざまな大会のゲストランナーとして姿を見られると思いますよ」(野口さんの知人)

野口みずきさん(Photo by gettyimages)

今年も、日本中を沸かせた夏の甲子園。かつて取手第二高校や常総学院(ともに茨城県)を率い、「木内マジック」で幾度も高校野球ファンを沸かせた名将・木内幸男さんは御年88歳になった。ご本人が振り返る。

「常総の監督を辞めてから今年で8年、早いもんですね。高校野球は大好きだから、今年も甲子園の試合は全部見ましたよ。朝から夕方まで、ずっとテレビをつけっぱなしにしてね。それが終わって、いまはなんだか気が抜けたような感じです(笑)」

木内さんから見ると、現在の高校野球のレベルは「自分が現役監督の頃とは段違い」だという。

 

「私は、監督は『10人目の選手』だと思っていました。生徒の力だけでは取れない1点を、采配の力でなんとかして取らせてしまおうと。でも、星稜の奥川君もそうだけど、いまは150㎞台のストレートを投げるような子がバンバン出てくる。素材が違うんだ。こうなると、もうごまかしはきかないわな。『俺の仕事は終わっちゃった』って感じかなァ。

教え子のことはみんな覚えている。すごく活躍した子だけじゃない。大事な場面で大ポカをしたとか、いたずら好きだったとか、そういう子もよく思い出します。幸せな指導者人生だったな」

いまから6年前、'13年の夏の甲子園では、一人の小柄な選手が大きな議論を巻き起こした。当時、花巻東高校3年生だった千葉翔太さん(23歳)だ。

158㎝の身体をさらに小さく畳み、追い込まれてからはひたすらファウルを続けて投手を根負けさせ、フォアボールや甘い球を狙いにいく。

この「カット打法」への評価は、「巧みな技術」と称賛する声と、「スポーツマンシップにもとる」と批判する声に分かれた。

結局、千葉さんは準々決勝後に審判部から注意を受け、次の準決勝はカット打法を封印。チームも敗退した。