事故、病気、離婚…思わぬ転機に見舞われた文化人たちの「その後」

ケンタロウ、楠田枝里子、石井明美…
週刊現代 プロフィール

『男女7人夏物語』のあの曲

バブルの時代には歌って踊れる華やかな曲が流行した。なかでも大ヒットしたのが、歌手・石井明美さん(54歳)が歌った『CHA-CHA-CHA』だ。デビュー曲ながら、ドラマ『男女7人夏物語』(TBS系)の主題歌になり約80万枚を売り上げ、オリコン1位に輝く。

石井さんはその後も『ランバダ』などのヒットを飛ばしたが、'91年に一度活動を休止する。

「少し休んで遊びたいなと思う気持ちがあったんです。でも、そのあとすぐに妊娠が発覚、子育てにかかりきりになりました。結局、離婚も経験しました」(石井さん)

'97年に歌手として復帰した石井さんは、子育てと並行しながら歌う場所を拡げ、いまではコンサートを中心に年間100件もの公演をこなす。

「1曲の大ヒットを持っている歌手はかならず通る道だと思いますが、その曲ばかりを求められて嫌になってしまう時期があるんです。私も『CHA-CHA-CHA』のイントロさえ聞きたくないという時がありました。

でも、いま全国を回らせていただくと、この曲が流れた瞬間に、お客さんがドッと沸いて、たくさん拍手してくれる。名刺代わりのヒット曲を持っていたことのありがたみを年々痛感しています」

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