田村正和、財津一郎、 田中邦衛…あの国民的名優は今もお元気なのか

最近、あまりお見かけしませんが
週刊現代 プロフィール

最近、生前整理を進めているという財津さんは、『週刊現代』の特集も熟読しているという。

「読者の皆さんに言いたいのはね、『あなたにも、遠からずガクッとくるゾーンがかならず来ますよ』っていうことだな。自分が先に逝けるヤツは幸せだよ。大変なのは残されて見送って、後始末をしなければいけないほう。だから、迷惑をかけないためにも、『終い支度』はしっかりやんなきゃダメよ」

映画『若大将』シリーズでの青大将役や、『北の国から』(フジ系)での黒板五郎役でおなじみの国民的名優、田中邦衛さん(86歳)の姿も、映像で見なくなって久しい。

公の場に姿を現したのは、'12年の『北の国から』で共演した地井武男さんの葬儀が最後だ。「会いたいよ! 地井にぃ、会いたいよ!」と語りかける姿が涙を誘った。

ドラマ『北の国から』で演じた黒板五郎の丸太小屋(Photo:Akiyoshi's room/CC 表示-継承 3.0)

神奈川県内にある、田中さんの自宅の近隣住民が言う。

「田中さんは40年前くらいに越してきてからずっと、この街に住んでいます。芸能人らしからぬとてもフランクな方で、以前は道端で会うと、挨拶だけではなく立ち止まって世間話もしてくれました。ただ、5年くらい前から体調が悪化して、いつもしんどそうであまり見かけなくなりました。

 

最後に見たのは、3ヵ月前。奥様が車椅子を押してワンボックスカーに乗り込み、どこかに行かれました。基本的には施設にいらっしゃるのだと思います」

本誌記者が田中さんの自宅前で待っていると、夫人が帰ってきた。だが、「すみません、取材は一切お断りしていますので……」と話すのみで、そのまま家の中へと消えていった。