2019.09.05
# 週刊現代

東京の「住宅地」が激変!地価が爆上がりの「住むべき街」はここだ

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練馬区小竹町2丁目

池袋からおよそ5分の距離にあり、東京メトロ有楽町線、副都心線、西武有楽町線の3路線が通る小竹向原駅。その西側に広がる一帯が、小竹町2丁目だ。一部の人には、あまり馴染みのない街かもしれないが、この10年で地価は29・1%も伸びている(現在の坪単価は180万円)いったいどんな魅力があるのだろうか。

「理由として考えられるのは、やはりここ数年で抜群にアクセスがよくなったことでしょう。'08年に副都心線が開通したことで新宿、渋谷まで行きやすくなったことが大きいと思います」(不動産会社ランドアーク江古田支店の大澤健太氏)

副都心線を使えば乗り換えなしで、新宿三丁目まで11分、渋谷には18分で出ることができる。

加えて'13年には東急東横線の乗り入れが始まったことにより、横浜の中華街まで一本で行けるようになった。

武蔵野音楽大学の校舎(写真/google ストリートビュー)

実際に街を歩いてみる。駅を降りて、環状七号線方面(西側)へとつながる階段を上ると、両サイドに緑が植えられた遊歩道がある。そこから右手に曲がるとすぐに住宅街へとつながる。池袋からすぐとは思えないほど静かで、落ち着いた雰囲気のある街だ。

 

住宅街を進むと、手入れの行き届いた庭付きの一戸建てや、住み心地がよさそうな低層のマンションが散見される。近くにはソーラーパネルや地熱を利用し自ら発電する家「エコだハウス」として一時期話題になった小池百合子都知事の自宅もある。

住宅街をそのまま西へ進むと武蔵野音楽大学、南下すると日本大学芸術学部、武蔵大学のキャンパスがある。

「小竹町は完全な住宅地で、小竹向原駅周辺にも飲食店がほとんどない。ただ江古田まで徒歩10分ほどで行けるので、外食に困ることはありません。特に江古田は学生が多いので、安くておいしい店がたくさんあります。芸術系の大学が多いこともあってか、チェーン店ではなく昭和レトロな雰囲気の個人経営店も多く残っています」(大澤氏)

小竹町はパチンコ店などの遊戯施設もなく、駅のすぐそばにゴルフの打ちっぱなし練習場があるくらい。とはいえ、スーパーなどはちゃんとあるので生活には困らない。

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