「ま、いっか」を教えてくれる

またある夜は、3兄弟をまとめてお風呂に入れて、全員寝たところで「ひとり時間」を楽しもう、という私の目論見を知ってか知らずか、「ぜったいにお風呂にはいらない!」とグズリはじめた次男。

でたでた、次男の眠い時によくある激しいグズリ。
無理やり洋服を脱がして、長男と2人で叱ってなだめて、また叱って……。
もう!今日は夜3人が寝た後に、久々に昼間買っておいた雑誌を読もうと思っていたのに!!

「お風呂に入らないとあせもが出来てカイカイになっちゃうし、早く寝ないと明日熱中症になって倒れちゃうんだよ!」

「いいんだよ!カイカイになっても!まだオレは寝るわけにはいかないんだ!!ぜったいに寝るわけにはいかないんだあ!!」と裸で床に這いつくばって芋虫のような動きで脱衣所を出ていきました。

もう面白すぎて、ちょっとでも早くお風呂に入れて少しでも早く寝かせるのだ!という私の企みなんてどうでもよくなり、いいさ、のんびりいこう!と、しばし芋虫になった次男のグズリを静観していると……入ってくれるんですよね。そして、お風呂上りはコトンと寝てしまいました。

長男が3男に読み聞かせ。こっそり後ろから参加する次男 写真提供/中村仁美