初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よく回りたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、兵庫県を案内していただいたのは、アートディレクター・デザイナーの平野拓也さん。

神戸市はユネスコ創造都市ネットワークに認定された「デザイン都市」。市政にデザインを取り入れるなど、独自の取り組みを進めている。グルメ、アート、建築など創造性が刺激される神戸市のスポット5選を平野さんが紹介。

神戸空港からのアクセス
神戸市まで約7.8㎞(神戸市役所まで)フラワーロードを経由して約15分

淡路島まで見渡せる眺望と、
クラシカルな建築を堪能

旧グッゲンハイム邸

結婚式や映画の鑑賞会なども行われる。

貿易商のジャック・グッゲンハイムの邸宅として1912年に建てられた洋館。

塩屋町の街歩きも企画する森本アリさん。『塩屋借景』という本を発行。古本屋ワールドエンズ・ガーデンでも購入可能。塩屋のことならお任せ!

管理、運営をされている音楽家の森本アリさんは、こちらを多目的スペースとして開放、音楽ライブを中心に様々なイベントを企画している。

コロニアルスタイルの建築。

歴史ある洋館で聴く音楽は、いつもとは違った響き方をするという。毎月第3木曜日に無料見学会を開催。イベント情報はHPで。

旧グッゲンハイム邸
神戸市垂水区塩屋町3-5-17
☎078-220-3924
営業時間:毎月第3木曜日12:00~17:00とイベント時に開館
http://www.nedogu.com/

デザイン都市・神戸の拠点。
イベントも多数開催中

デザイン・クリエイティブセンター神戸

生糸検査所だった頃の様子を常設展示。

三宮にある旧生糸検査所だった建物を改修。「KIITO(キイト)」の愛称で呼ばれ、デザインの視点を生活に採り入れ、創造性を育むことを目的とした様々なプログラムを多数開催している。

これまでのKIITOの取り組みを展示するスペースもある。

1927年と1932年に建てられた2つの棟からなる大型のモダン建築は見応え充分。生糸検査所時代に使われていた機器の展示や、カフェ、ライブラリなどもありツーリストも楽しめる。

神戸の食を発信する「KIITO CAFE」。兵庫県産の野菜をふんだんに使用したメニューを提供。撮影:伊東俊介
撮影:伊東俊介

デザイン・クリエイティブセンター神戸
神戸市中央区小野浜町1-4
☎078-325-2201
営業時間:9:00~21:00
定休日:月(祝日の場合はその翌日)
http://kiito.jp/