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# 仕事術

歌舞伎町の「元カリスマキャバ嬢」を成功に導いた仕事のルール

やりたいことは、こうやって見つける
今年3月、キャバ嬢を卒業した愛沢えみりさん。著書『前を向く力』は、日本一有名なカリスマキャバ嬢から、月商3億円の会社社長へと転身した彼女の「成功のカギ」が詰まった一冊だ。どんな仕事でも、ライバルの存在は欠かせないという彼女。もしライバルがいないなら、自分でつくるくらいの気持ちが大切だという。そんな彼女が、「仕事で成功するためのルール」を語った。

「人のせいにしない」こと

歌舞伎町に行くことにしたのは、自分で決めたことです。誰かにすすめられたわけではありません。

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お店も自分で選び、自分の意思で働こうと思いました。1週間ほど休んだこともありましたが、結局は働くことを選んだのも私です。

キャバ嬢の所得は税務上、個人事業主に分類されます。働き方も、会社に雇用されて働く会社員やアルバイトとは違います。全てが自分次第です。お店がキャバ嬢を宣伝してくれたり、サポートしてくれたりすることはあっても、基本的にはお店という場所を借りて、自分でお客さまを呼んで接客する仕事です。

どのくらいの頻度でお客さまと連絡を取るか? バースデーのイベントをやるかやらないか? やるならポスターや内装はどうするか? 自分の宣伝にSNSやブログを使うか? アフターに行くかどうか? 全て自分で判断して、自分で行います。

そして、それらの行動が売り上げという目に見えて分かりやすい数字で表れます。

なにも頑張ったことがない私がなぜ頑張れたのか? 振り返って見ると、この「キャバクラ」という特殊な職場だったことは結果的に「吉」でした。

 

「出勤すれば、お客さまが増える」「お客さまが増えれば、売り上げがあがる」と、自分自身の行動で目に見える結果がすぐに出ます。それが励みになって、頑張るということができました。

実際には、頑張っても結果が出ることは少ないのが現実です。

しかしこのとき頑張ったことで、頑張る意味と基礎を身につけられたのだと思います。

私はいつの頃からか、「人のせいにしない」というのを、自分を成長させるためのルールにしていました。

よく、「お店が合わない」「スタッフが悪い」「お客さまが合わない」と言う人もいます。確かに、そういうこともあるでしょう。

しかし、それなら合わないものを変えるよう行動することもできます。ものごとを変えることが難しければ、キャバクラならお店を変えるなど、働く環境を変えることもできます。それも自分次第です。