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# 読書

1冊20分! 気軽に読めて要点がつかめる「本のさばき方」

カフェや通勤電車でもできる!
読むのが遅い、内容を忘れてしまう、何を読んだらいいかわからない……。そんな読書に関するお悩みを解決してくれるのが、著書『本は読んだらすぐアウトプットする!』を出版したばかりの教育学者、齋藤孝氏だ。読書の達人として有名な齋藤氏は、1冊20分で本を「さばいていく」ことを勧める。こうしてまず、要点をつかむのだ。読書がどんどんはかどり、しかも忘れない。そんな「本のさばき方」のコツを教えてもらった。

本には「読み旬」がある

読書には“読み旬”とも言うべきタイミングがあります。

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これを逃すと、せっかく買った本が読まないまま長く“積ん読”状態になる可能性が大。

最悪の場合、「読もう、読もう」と思っているうちに、買ったことすら忘れてしまう、なんてこともあります。

「本を読む時期を逃さない」こともまた重要なのです。

一番の“読み旬”は、本を買った直後でしょう。

なぜなら、その本を「読みたい!」という気持ちが一番強いときだからです。

実際、「欲しい本が手に入った」その瞬間、あなたも何だか気持ちがワクワクしてきませんか?

 

思いの強さには個人差があるでしょうけど、「早く読みたい!」と思わない人はいないはずです。

だからこそ読書に対して気持ちが盛り上がっているうちに、5分と時間を置かずに、本と向き合うといいのです。

合い言葉は、「本を買ったら、カフェへ直行!」──。

本を読みたい気持ちが高まっているということは、裏返せば、読書に対する枯渇感があるということ。その欲望を満たすための「場」と「時間」が必要なのです。

しかも本を買った直後にページを開くことは、「ものすごくお腹が減っているときに食べ物にありついた」ようなもの。むさぼるように食らいつく感じで、読書に対して攻めの姿勢が取れる。

それもまたカフェに直行するメリットです。

私の好みは、コーヒー一杯200円くらいのカフェです。これだと気軽に入れます。