この日は、珍しく、母鹿と一緒にいない2匹のバンビに出会いました。
おそらく兄弟でしょうか?
子鹿はいつも、母鹿とピッタリ一緒に行動しているのですが、こちらの気配に気づいた母鹿が先に姿を隠したのかもしれません。
子鹿たちは、特に怯えた様子もなく、落ち着いてこちらを見ています。
こういうときは、「子鹿たちは安心している=近くにヒグマはいない」ということになります。
僕はいつも山に入ると、鹿たちの様子からヒグマは近くにいるかどうかを判断しています。
もし鹿たちが、僕になんの興味も示さず、キョロキョロしだしたら……ヤバイです!