マツモトキヨシHDの「株価」はまだまだ上がるのか、それとも…?

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

ココカラキヨシ…?

そうした中、今回の経営統合は確かに起死回生の「一手」となり得る。両社が経営統合すれば、売上高からしても店舗数からしても「日本一」になることは間違いない。前出・藤本氏も言う。

「両社が経営統合するとその効果は思いのほか大きいものが期待できます。店舗作業の効率性で採算性が向上することも見込めるうえ、利益率の高いプライベートブランドの開発などで大きなシナジーが見込める可能性も出てくる。SNS上では統合後の新社名が『ココカラキヨシ』になるのか、それとも『マツモトファイン』となるのかと議論が起きているように、話題性も抜群。しばらくは期待感からマツモトキヨシHDの株価も伸びていくと思います」

もちろん、本当の「闘い」はこれから。じつは、ここへきて業界トップクラスのツルハホールディングスの株価も上昇し始めていることはあまり知られていないだろう。

「今回のマツモトキヨシHDとスギHDの経営統合交渉をきっかけに、ドラッグストア全体に大再編劇が起きる可能性がある。そうなれば、規模を誇るツルハHDが交渉優位に立てる可能性がある。仮にツルハHDが経営統合に踏み切れば、もちろんその相手次第ではあるが、『最強ドラッグストア企業』にもなり得る」(前出・アナリスト)

ドラッグストア業界からはしばらく目が離せなそうなのである。

 

そんなマツモトキヨシHDと同様、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』が上昇相場を予測するのがヒューリック (3003)である。

旧富士銀行の銀行店舗ビル管理から始まったみずほ系列の不動産会社だが、いま株式市場で注目度が高まっているのだ。