ソーメン二郎直伝!余ったそうめんは「脱めんつゆ」で美味しくなる

マンネリを解消する味変レシピ3選

「脱めんつゆ」で“味変”に挑戦!

奈良県の三輪素麺製麺所の家系に育ちました、そうめん研究家のソーメン二郎です。

今年、7月こそ冷夏になって冷え込みましたが、8月になってからというもの本格的な夏の暑さが続き、急にそうめんの季節を迎えてからしばらく経ちます。

間もなく9月に入り、この短い夏が終わると毎年必ずある問題が発生します。「そうめんの余り問題」です。

そうめん業界にとって、この余り問題は切実な問題でもあります。自分で買い求めることがなく、せっかく人からもらったそうめんでさえ食べられず、キッチンの棚の中に放置されたまま……。この余り状況が全国の家庭で続いてしまうと、当然、そうめんの購入機会が減るだけでなく、売場からの次年度の注文も減ってしまうのです。

もう少し言わせて頂きますと、手延べそうめんの職人さんが高齢化し、後継者がいない状況にあります。5年後、10年後には廃業に追い込まれる手延べそうめん製麺所が全国に多数ある危機的な状況になっています。日本の伝統食文化である手延べそうめんは実は、絶滅危惧種なのです

 

少しでもこの余り問題が解決すると、この後継問題にも光明が差すかもしれません。この切実な余り問題は2つの余りがあります。1つは、たくさん茹ですぎて食べきれなくなって余ったそうめん。そして、もう1つは、お中元などでもらってまだ開封していない余ったそうめんです。この2つの余りそうめん問題を解決するそうめんレシピを、今回はご紹介したいと思います。

みなさん、最初はめんつゆでそうめんを召し上がると思います。余ったそうめんまでめんつゆで食べると、ワンパターンに陥って惰性でそうめんを食べてしまい、美味しさが半減してしましますね。

そこで、「脱マンネリ!脱めんつゆ!」で思い切って“味変”してみましょう。そうめんを味変して食べると夏が終わっても秋、冬もそうめんライフが楽しめます。