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韓国・文在寅政権はこれから「冤罪作戦」を仕掛けてきかねない

「情報戦」が日本のアキレス腱

笑うに笑えない…GSOMIA破棄の発表

ここしばらく、日本のネットメディアは、「もぐらたたき」ならぬ「文在寅たたき」で熱狂していた。

何しろ、漫才のように、いくら日本が突っ込んでも、ボケで返すその芸に多くの日本人が感服して「もっと見たい」と思ったのも無理は無い。

しかし、その芸も文在寅政権が消滅すれば、残念ながら見ることができなくなる。

文在寅政権と過去の日本の民主党政権との類似は明白だが、文在寅氏の言動も鳩山由紀夫氏や菅直人氏に非常に良く似ている。

日本の場合は国家や国民がしっかりしているから「悪夢の時代」を乗り切ることができたが、韓国の場合は悪夢が地獄へと変化する可能性が高い。

 

そして、ついに8月22日、文政権は、日韓の軍事情報包括保護協定である(GSOMIA)を破棄するとの発表を行った。ここまでの愚行だと、さすがに「笑うに笑えない」。

そもそも、GSOMIAで最大の軍事的恩恵を受けているのは韓国なので、延長しなければ今はやりの言葉で「セルフ制裁」というばかげたことになる。

また、韓国側から提供する情報よりも、日米(特に米国)から提供される情報の方が、重要度が高い。

韓国は日本だけが相手だと勘違いしているが、米国の主要同盟国である日本とのGSOMIAを継続しない国には、米国からの重要な軍事情報は提供しにくくなるし、共同作戦にも大いに支障をきたす。

つまり、レーダー照射問題への対応ですでに疑惑の目で見られていた韓国は、米国からの信頼も完全に失い、当サイト2018年12月26日の記事「米国に見捨てられたら、韓国は北朝鮮より先に『崩壊』する可能性」や8月7日の記事「文在寅の韓国は、アメリカに見捨てられ北朝鮮より先に『崩壊』するか」で述べた内容がいよいよ現実のものとなるということである。

今回の愚かな決定は、来春に控えた総選挙へ向けての人気取りだともいわれる。文在寅の任期はあと3年あるが、規定で再選は出来ず、確かに、任期を終えたとき、自派の後継候補が選挙に負ければ悲惨な最後を迎えるのが、韓国大統領の「伝統」であるから必死になるのも無理はない。

また、いずれにせよ悲惨な末路を迎えるのなら、日米と敵対しても、北朝鮮との統一を果たして、彼らの力を借り「自分の身を守りたい」という気持ちもわからないでもない。

しかし、GSOMIA破棄によって、明らかに米国は韓国を見限ることになり、韓国は崩壊へ向かっている。

韓国では、2020年東京オリンピックボイコットなどという議論もあるようだが、文在寅氏や韓国民が心配すべきなのは「それまで韓国があるかどうか」なのである。