たとえ黒字経営を続けていたり、銀行へのリスケ要請や取引先への支払いサイト変更要請がなくても、「倒産リスクあり」と見なしたほうがいい場合がある。
それは社長と社員の様子を見ればわかる、といっても過言ではない。
帝国データバンクの集計によれば、次のような傾向が見られる企業は「倒産リスクが高い」と考えられる。
・数字に弱い
・言動が派手で、大きい話が大好きである
・人情味に厚い
・明確な経営理念やポリシーがない
・リーダーシップ、指導力に欠ける
・業界動向に疎く、商品知識に欠けている
・私生活において、よからぬ噂がある
・社長以外の実権者が存在する